ヤミ金キャッシングは無効(公序良俗違反)
- 民法第90条 公序良俗
- 公の秩序又は善良の風俗に反する事項を目的とする法律行為は、無効とする。
民法の世界では「私的自治の原則」という概念があります。 私的な経済活動や契約は、個人の意思によってなされるべき、という考え方です。 だから、契約当事者双方が納得すれば、その契約は基本的には有効と考えます。
しかし、何でもかんでも私的活動をほったらかしにしていては、契約者の片方が不当な不利益を被る場合があるし、社会的に妥当なものでなければ、公共の秩序も保てません。 そこで、社会的妥当性のない契約は、そもそも無かったことにする、無効になるという、民法の規定があります。
それが、冒頭の民法90条の「公序良俗違反」の規定です。 どんなことがこの公序良俗違反規定に抵触するのでしょうか?
例えば、賭け麻雀。 賭け麻雀は、刑法的にも違反だが、民事的にも負け分の支払いとかはこの公序良俗違反になり得ます。 違法行為を伴う契約は社会的妥当性がないということですね。 ヤミ金融も出資法に抵触し、違法行為です。だから、公序良俗に反するということです。
もしあなたが止むに止むなくヤミ金融からお金を借りてしまった場合、この法律を適用することが可能になります。 だから、ヘンに悩んだり返済したりしてはいけません。それは、無駄な悩みになります。 法を犯す者は法的保護に値しないのだから。
タグ
2010年04月05日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: キャッシング関連の法律
トラックバック&コメント
まだトラックバック、コメントがありません。